Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

咳喘息の症状や原因は?喘息や風邪の咳との見分け方・違いは?

一太郎(タロ)二姫(ハナ)のこと

最近よく耳にする咳ぜんそく

聞いたことありませんか?

 

「咳ぜんそくって何?」

「喘息や風邪の咳とは違うの?」

と思った方は、ぜひチェックしてみてください(^_^)

 

わが家も長女ハナが最近咳しているので、咳ぜんそくについて知っておこうと思います!

 

スポンサーリンク

 

咳ぜんそくとは?

咳ぜんそく」と聞いてピンとくる方は、あまりいないんじゃないでしょうか?

というのも、「咳ぜんそく」という病名が使われるようになったのは、最近のこと。

以前は、「アレルギー性気管支炎」と診断されることが多かった病気なんです。

 

咳ぜんそくは最近になって新しく認識され始めた病気なので、受診した病院やクリニックによっては以前のように「アレルギー性気管支炎や風邪が長引いている」という診断をされることがあるようです。

そのため、「ドクターショッピング」(=精神的・身体的な問題に対して、医療機関を次々と、あるいは同時に受診すること。wikipediaより引用)が最も多い病気ともいわれているのです。

 

咳ぜんそくは普通の風邪や気管支炎などによって、呼吸器に炎症が起こった後で現れることが多い病気です。

熱も下がって食欲もあるにもかかわらず、「ただ乾いた咳だけが3週間経っても、2ヶ月経ってもずっととれない」というような場合には、この「咳ぜんそく」という病気を疑う必要があります。

 

咳ぜんそくの原因は?

咳ぜんそくの原因は、

  • 室内と屋外の気温差
  • タバコの煙
  • 運動
  • ハウスダスト
  • ストレス

など、どこにでもある私たちの身近な刺激が発作の原因であることが多いです。

咳ぜんそくの患者は、気道が狭くなっていて、色々な刺激に対してとても敏感になっているからです。

 

咳ぜんそくの症状は?

咳ぜんそくにはどんな症状があるのでしょう?

 

  • 乾いた咳だけが8週間~1年程治らない
  • 喘鳴(ぜんめい:ヒューヒュー、ゼイゼイ)はない
  • 呼吸困難はない
  • 発熱はしない
  • 痰は出ない

と、とっても判断しにくいですよね(~_~;)

 

それぞれを詳しく見ていきましょう。

 

長期間の咳

咳喘息の場合、風邪などと違って咳ばかりが非常に長い期間続きます

長い人では1年以上に渡って咳が続くこともあるほどなんだとか(~_~;)

これは苦しいですよね。。。

 

咳喘息は女性に多いという研究報告があるようです。

その差は男女比で1:2。

また年齢では30代から40代程度の比較的若い女性がかかりやすい病気です。

 

私は30代女性と、まさにドンピシャ(@_@;)

気をつけなければ・・・!

 

咳ぜんそくの咳は、夜から朝方にかけてひどくなる傾向にあります。

そのためぐっすり眠れなくなり、医師によっては睡眠導入剤などを処方することもあるそうです。

寝ているときの他にも、冷たい外の空気に当たった場合や、会話をする際、電話をかける時、運動する際などに咳が出やすくなる人もいるようです。

 

喘鳴、呼吸困難はない

咳ぜんそくでは、喘息の時のようにヒューヒュー、ゼイゼイ、ゼロゼロなどといった喘鳴(ぜんめい)になることもなければ、呼吸困難になることもありません

ここが喘息との大きな違いですね!

 

発熱、痰はない

咳ぜんそくの症状では、普通の風邪の場合のように、熱が出たり痰が絡んだりすることはほとんどありません

他の風邪の症状がなく、咳だけが長引いているようであれば、咳ぜんそくの可能性が高いですね。

 

咳ぜんそくの診断

咳ぜんそくの検査では、いわゆる「消去法の検査」が用いられます。

咳ぜんそくには、「何かの因子を見つけることで咳喘息であることを決定する」というようなものはほとんどありません。

つまり、「この症状があるから咳ぜんそくだ!」という因子は、ほとんどないんです。

そのため咳ぜんそくと同じような症状を見せる病気の中からいくつかの検査を行い、当てはまらない病気を外していくというような方法、「消去法の検査」がよく用いられているのです。

 

咳ぜんそくの検査をする際に、問診はとても重要です。

特に以下のような項目は慎重に調べます。

  • 特に他に原因が無いにもかかわらずいつまでも咳が続いている。
  • 咳が出る期間は最低でも8週間以上で、中には1年を越す場合もある。
  • 主に風邪などを引いた後に発症する。
  • ヒューヒュー、ゼイゼイ、ゼロゼロといった喘息に多い喘鳴が見られない。
  • 咳がひどい際にもほとんど痰は発生しない。
  • 咳は夜間から明け方にかけてひどくなる傾向がある。
  • 冷たい空気に触れたり、タバコの煙を吸い込むと咳が出やすい。
  • 会話や電話に出る際、あるいは運動を始める際にも咳が出やすい。
  • 一般的な風邪薬や咳止め薬を飲んでも効果がない。
  • 吸入ステロイド薬が有効である。
  • 気管支拡張薬が有効である。

咳が止まらない原因と病気

 

などといったものです。
また咳喘息の発症は1:2の比率で女性に多いことや、再発をたびたび繰り返しているかどうかも重要な点となります。

 

咳ぜんそくの場合には、レントゲン検査でも特に異常は認められないそうです。

また咳ぜんそくの検査では、血液を使ったアレルギー反応の有無は、非常に重要です。

また肺機能検査も行われる場合があり、この検査では多くの咳ぜんそくの患者に軽度の気流制限が認められています。

 

咳ぜんそくの患者は、痰の中に好酸球という白血球の一種が増加するといわれていて、そのため咳ぜんそくの検査では痰の検査が行われます。

好酸球はアレルギー反応に関与しており、痰の中に分泌されます。

 

咳ぜんそくの治療は?

咳ぜんそくの治療は「投薬によるもの」がほとんどになります。

咳えんそくの大きな特徴として、普通の風邪薬や抗生物質、咳止め薬などはすべて効果がありません。

またこれらで効果が認められた場合には、咳ぜんそく以外の病気である可能性が高いということです。

 

咳喘息の治療で用いられる薬は、大きく分けて

  • 気管支拡張薬
  • 吸入ステロイド薬
  • ロイコトリエン受容体拮抗薬

の3種類に分けられます。

咳ぜんそくでは気管支拡張薬が有効であることがとても多いため、咳ぜんそくを風邪などの他の病気と区別する際にも使われます。

 

実際の咳ぜんそくの治療では、各患者の症状の重さによって、気管支拡張薬、吸入ステロイド薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬などを使い分けます。

まず軽症の患者の場合には中容量の吸入ステロイド薬を単剤で使用します。しかし治療効果があまり見られない場合には他の吸入ステロイド薬を試したり、また高容量まで投与する量を加減することがあります。

 

ステロイド」と聞くと、なんだか心配になってしまう方もいるかもしれません。

ですが、咳ぜんそくの治療では、喘息への移行を未然に防ぐということが大きな目標となります。

そのため早期から吸入ステロイド薬を使用して、少しでも早く気道の炎症をおさえることが大切になるのです。

 

吸入ステロイドの使用期間に関しては、できれば1ヶ月から3ヶ月程度で完治するといいのですが、実際には3カ月をすぎても症状が続く例もあります。

そのため最長で2年間程度に渡って吸入ステロイド薬を使い、徐々に薬を減らしていくことが望ましいとされています。

 

スポンサーリンク

 

咳ぜんそくと喘息の違い

咳ぜんそくと喘息は、とてもよく似ています。

でも咳ぜんそくと喘息は違う病気なんですよ。

では、咳喘息と喘息の違いとは何なんでしょう?

 

違い① 病気の原因

咳ぜんそくと喘息とでは、病気の原因が違います。

 

咳ぜんそく:風邪などの感染症を患った後に咳のみが残るもの

喘息:アレルギーによるもの

 

しかしこの咳ぜんそくと喘息は、どちらも「気道過敏症」であるという点では同じです。

 

気道過敏症」というのは、何らかの原因で気道部分が敏感になり、ちょっとした刺激が原因で咳が出たり、喘息の発作などが見られるものの総称です。

気道過敏症には咳喘息と喘息の他にも喘息様気管支炎もあります。

 

違い② 咳が出る仕組み

喘息の場合、気管支がアレルギー反応を起こすためむくんで空気の通り道が極端に狭くなったり、完全に閉塞してしまいます。

これに対して咳ぜんそくの場合には、身近にあるさまざまな刺激が咳き込む原因となります。

 

咳ぜんそくの咳が出るきっかけとなるものには、

  • 極端な気温の差
  • タバコの煙
  • 運動
  • 会話
  • ハウスダスト
  • 極度の緊張
  • ストレス

などがあります。

こうした咳が出るきっかけそのものは、咳ぜんそくと喘息ではよく似ているようです。

 

喘鳴の有無

また咳ぜんそくと喘息の大きな違いとして、発作時に「ゼイゼイ、ヒューヒュー、ゼロゼロ」といった喘鳴が出るかでないかということがあります。

喘鳴は喘息の典型的な症状の1つですが、咳ぜんそくではこうした喘鳴はありません。

 

この喘鳴の有無は、咳ぜんそくと喘息を見分ける上で、とても重要な症状ですね!

 

スポンサーリンク

 

咳ぜんそくと風邪の咳との違い

咳ぜんそくと風邪を見分けるのは、私たち素人にとってはかなりむずかしいんだそう。

というのも、内科や呼吸器科のお医者さんでも、咳ぜんそくを風邪と診断したり、また風邪を咳ぜんそくだと誤診するケースがたくさんあるそうなんです(~_~;)

これについては、咳ぜんそくという病気そのものが認識されるようになって日が浅いことが大きく関わっているようです。

 

風邪から咳ぜんそくを見分けるポイントは、

風邪が治っても2ヶ月以上に渡って咳だけが止まらない

    →「はい」なら咳ぜんそく

咳ぜんそくの場合には2、3ヶ月どころか1年以上もずーっと咳が出続ける場合もあるそうです。

しかし発熱や倦怠感など、風邪に良くある症状は伴うことは、ほとんどありません。

 

・咳が夜間から明け方にかけて出る

    →「はい」なら咳ぜんそく

また咳ぜんそくの人の咳は、夜間から明け方にかけて出ることが多いのも、風邪の咳と見分ける重要な点となります。

風邪の症状でよくある、痰を伴うこともほとんど見られません。

 

・以前、同じ季節に咳ぜんそくにかかったことがある

    →「はい」なら咳ぜんそく

咳ぜんそくは季節性がある」ということが指摘されています。

そのため秋口に咳ぜんそくにかかったことがある人は、次の年の秋口にもやはり風邪などをきっかけとして咳ぜんそくにかかる可能性があります。

 

・市販の咳止め薬が効く

    →「はい」なら風邪の咳

これも咳ぜんそくと風邪の咳を見分ける上で重要な点です。

大体の風邪の場合には市販の咳止めが聞きますが、ぜんそくの場合には、市販の咳止め薬を飲んでも効果がありません

その代わりに気管支拡張薬の使用が有効の場合が多いとのことです。

 

咳ぜんそくは風邪と誤診されなくても、完全に治るまでには数ヶ月から1年ほどの長い期間が必要となることがあります。

また、それにもかかわらず再発する可能性が高い病気です。

そのためふだんから風邪などを引かないように、健康には気をつけておく必要がありますね(^_^)

 

咳ぜんそくの予防法は?

一度かかってしまったら治るまでに長い期間がかかってしまう咳ぜんそく。

かかりたくないですよね~(~_~;)

咳ぜんそくにかからないために、予防法や対策はあるんでしょうか?

 

咳ぜんそくに限らず、さまざまな病気にかかりにくくなるために、

  • 喫煙はやめる
  • アルコールを控える、
  • 室内におけるカビやダニ、花粉などを極力低減するために空気清浄機を使用する
  • ひんぱんに掃除機で清掃を行なう
  • 急激な温度の変化を避ける(夏場にビルなどに入る際にはカーディガンなどを着用する)
  • マスクを使用する
  • 睡眠を十分にとって休養をしっかりととる
  • できるだけストレスが発散できるような日常生活を送る

などの予防方法があります。

 

咳ぜんそくは一度かかると再発する可能性が高い病気です。

そのため最初に咳ぜんそくと診断されて治療を受けた時に、しっかりと治しておくことがとても重要なんです!!

 

咳ぜんそく まとめ

今話題になっている、咳ぜんそく。

喘息や、風邪の咳との違いはわかりましたか(^O^)?

 

  • 乾いた咳だけが8週間~1年程治らない
  • 喘鳴(ぜんめい:ヒューヒュー、ゼイゼイ)はない
  • 呼吸困難はない
  • 発熱はしない
  • 痰は出ない

   →「はい」なら咳ぜんそく、「いいえ」なら喘息

 

  • 風邪が治っても2ヶ月以上に渡って咳だけが止まらない
  • 咳が夜間から明け方にかけて出る
  • 以前、同じ季節に咳ぜんそくにかかったことがある
  • 市販の咳止め薬が効かない

    →「はい」なら咳ぜんそく、「いいえ」なら風邪の咳

 

咳ぜんそくと、喘息・風邪の咳との違いを知って、少しでも気になることがあれば早めの受診をおすすめします(^O^)

コメント