お中元をやめたい!やめるタイミング5つや断るときのマナーまとめ!

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お中元のやめ方5つ ズボラ主婦のなにげない日々のこと

今年もお中元の時期が近づいてきましたね。

お中元の歴史をたどると、お供え物を人々で分かち合う共食から始まったと考えられています。

そのような風習が、次第に食料を贈る贈答習慣として定着しました。

日本の古き良き文化といえるでしょう(^^)

 

そんなお中元ですが、それでも本音は面倒だったりしますよね。

「正直、お金がかかる・・。」

「惰性で贈り続けてるけどやめたい。」

「やめたいけど、失礼じゃないかな?」

こんな風に考えたことありませんか?

 

今回はお中元のやめかた、やめる時期についてまとめていきます!

「失礼にあたらないかな・・?」と不安な方も、手紙に添える例文があるので安心してください♪

今回は、お中元につきものの

  • お中元をやめたい!
  • お中元をやめるタイミング・時期はいつ?
  • 相手からのお中元を断るのはマナー違反?
  • 相手に失礼の内容な例文は?

といった悩みの解決方法をまとめています!(^^)!

 

毎年負担に思っていたお中元。

今年から思い切ってやめてみませんか(^^)?

 

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お中元をやめたい!と思いませんか?

お中元のやめるタイミングって、難しいですよね。

毎年恒例になっているお中元は、

「突然やめるのは相手に不快感与えるのでは?」

「相手にどう思われるんだろう」

そんな一抹の不安がよぎると思います。

 

でも「毎年お中元だけのお付き合いはやめたいな」と思うのは、自然なことです。

決して薄情なことではありませんので、安心してくださいね(^^)/

 

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お中元をやめるタイミング・時期はいつ?

「お中元をやめたい」とは思っていても、いつからがいいのかタイミングをはかってるとなかなか・・・。

ではどんなタイミング・時期でお中元をやめるといいのでしょう?

 

お中元をやめるときに一番自然な時期は、人生の節目です。

人生の節目でもある卒業、転勤や引っ越しのときに思い切ってやめていいでしょう。

お中元を贈っている相手との付き合いがご無沙汰になったり、疎遠になるときがタイミングです!

このような場合、多くがお互いに連絡をとらなくなります。

 

お中元は「日頃お世話になっている方へ感謝のしるし」ですので、付き合いが浅くなれば社交辞令も必要ではなくなります♪

 

自分や相手の環境が変わるとき

お中元をやめる一番のタイミングは交流が途絶えたときです。

習慣として定着していると忘れがちですが

「日頃の感謝を伝える」

「これからの末永いお付き合いをお願いする」

これらがお中元の目的です。

 

また「虚礼」という言葉があります。

虚礼とは見せかけばかりで実質が伴わない礼儀や礼式を指します。

心のこもっていないお中元は単なる贈り物となってしまいますので、相手にとっても負担になると考えられますね。

 

自然な成り行きで自分や相手の環境が変わるタイミングで、お中元をやめてみてはどうでしょう!

 

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相手との関係が疎遠になったとき

近しい親類縁者やお世話になった方へは、交流が途絶えることなくお中元を贈り続けるのはいいかもしれません。

ですが義務感だけで贈っている場合は、疎遠になった時点でお中元をやめたほうがお互いのためでしょう。

 

例えば仕事上の関係の場合、約3年を目安にしましょう。

近いうちにお世話になる可能性はあるので数年は送り続けたほうがいいかもしれません。

付き合いがないのに送り続けるのは、相手にも負担になります。

 

またマナー上の社交辞令としての関係の場合、こちらも約3年が目安です。

例えば「仲人」

親戚など近しい人や、特別恩義のある人なら先方が他界するまでがマナーとされています。

しかし、結婚式や結婚式当日だけお願いする仲人では、一般的に3年を目安にするようです。

 

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お中元のやめかた5つをご紹介!

お中元をやめる場合の具体的な方法として、5つのやめ方があります。

 

・段階を踏んで徐々にやめる
・最後のお中元にメッセージを添える
・お中元をやめて他の贈り物を送る
・お中元の代わりに暑中お見舞いを送る
・連絡をせずに今年からスッパリやめる

 

ひとつずつ解説していきますね(^^)/

 

段階を踏んで徐々にやめる

こちらは段階を経て、徐々にお中元をやめる方法です。

 

「突然やめるのは失礼かな?」

「無作法な印象をもってほしくない」

 そういう方は徐々にやめることをおすすめします!

 

こちらがその流れです。

  1. お中元とお歳暮の両方を贈っている場合は、まずお中元をやめてお歳暮だけ贈る。
  2. 翌年はお歳暮としてではなく、お礼や感謝として品物を金額的に少し抑えて贈る。
  3. その次の年には、お礼状やご挨拶などのお手紙だけを贈る。

 

この方法は段階を踏むので、お中元もお歳暮もやめたい人に向いています。

今年は通常通り贈って、お歳暮は例年より軽めにします。

その翌年はお中元をやめて暑中見舞いのはがきでご挨拶し、翌年はお歳暮を贈らない流れが一番自然でしょう。

 

今後もその方とのお付き合いを考えるのであれば、『季節の挨拶』や『お礼状』などはきちんと贈ったほうがいいでしょう!(^^)!

 

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最後のお中元にメッセージを添える

こちらは、今回を最後のお中元とすることを手紙に添える方法です。

 

今までお世話になっている方々へ半年に一度のお礼の品として贈っていたお中元ですが、最後の品物の場合どうやってメッセージを添えたらいいのでしょうか。

 

本来は直接持参するのが正式な礼儀ですが、昨今では配達が一般的ですね。

直接顔をあわせずお中元を贈る場合は、必ず品物と一緒に「送り状」を同封するのがマナーとなっています。

 

送り状は、下記順番と内容で書きます。

  1. 時候の挨拶
  2. 日頃の感謝・ご無沙汰のお詫び
  3. 贈り物についてのコメント
  4. 末文の挨拶

と、このような構成となっています。

 

この送り状で「今回を最後のお中元とすること」を伝えます。

同時に、今までの感謝今後ともカジュアルなお付き合いはしたい旨を伝えましょう(^^)/

最後のお中元に添えるメッセージの例文

お中元に添えるメッセージの例文はこちらです!

定型文に沿ったものなので少しアレンジしてもいいかもしれませんね(^^)/

 

拝啓

暑さも厳しさを増してきましたが、◯◯様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか。

さて、いつもお中元の品を頂戴しまして、誠にありがとうございます。
いつも何かと温かいお心遣い感謝申し上げます。
日ごろごぶさたばかりで何の役にも立てませんのに、大変恐縮しております。

○○様のご厚意はいつも大変ありがたく存じますが、今後はどうかこのようなお気遣いなさらないようにお願い申し上げます。
あたたかなお心遣いに対し、堅苦しいことを申しますようで誠に心苦しい限りではございますが、今後も末永くお付き合いのほど、お願い申し上げます。

略儀ながら、書面をもって、お礼とお詫び申し上げます。

時節柄、ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

敬具

 

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お中元をやめて他の贈り物を送る

こちらはお中元として品物を贈ることはやめて、暑中見舞いや残暑見舞いなど季節の挨拶状に簡略化する方法です。

 

お中元をやめたいけど、何も贈らないのも・・・」と思われる方は、暑中お見舞いや残暑お見舞いを贈りましょう♪

最近だと書かない人も増えてるかもしれませんが、段階的にお中元をやめる場合にも使えます。

 

暑中見舞いの例文

暑中お見舞いの例文は、こちらです。

 

暑中お見舞い申し上げます

炎暑ことのほかきびしい中、皆様お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。

日頃よりいろいろとお世話になりながらも、ご無沙汰しておりまして申し訳ございません。

おかげさまで私ども一同、相変わらず元気に暮らしておりますのでご安心ください。

この暑さはまだしばらく続きそうです。皆様くれぐれもご自愛くださいませ。

連絡をせずに今年からスッパリやめる

相手方に「お中元をやめる」といった挨拶状などは送らず、今年からきっぱりとやめる方法です。

 

相手を不安にさせたり、角が立つ可能性があるので個人的にはおすすめしません。

突然こなくなると不審に思う人もいるでしょう。

「今年はこなかったけどどうされたのかな?」

「何か失礼なことをしてしまったんだろうか?」

こんな風に考える人もいるかもしれません。

 

相手と堅苦しくない関係であれば、現代の革命的な発明品「スマホ」を使うのもひとつの手です。

アドレスやラインなどでつながっている場合は、定型文を先方に送るのも現代ならアリでしょう♪

 

もし、先方からお中元が届いたときはお礼状を書きましょう。

今後は贈答を辞退したい旨を書き添えるとよいでしょう(^^)

 

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相手からお中元が来たときはどうする?

こちらからのお中元はやめても、相手からは贈られてくることがあるかもしれません。

もしお中元を頂いた時は、すぐにお礼状を出すのがマナーです。

 

  • お中元をいただいてから遅くとも3日以内を目安にお礼状を出す。
  • お中元のお返しの品は必要ない。
  • お返しの贈り物をする時でも、お礼状は必要。

 

礼状は封書の手紙が一般的ですが、はがきでも差し支えないようです♪

今の時代、堅苦しい間柄でなければメールやラインでもいいと思いますよ(^^)/

 

もらったお中元を送り返すのはマナー違反!

「今年からお中元をやめる!!」

そんな時に、先方からお中元をもらった場合は、お礼状に辞退する旨を添えて送ることが大切です。

 

もらったお中元を送り返すのはマナー違反ですので気を付けましょう!

 

「いらないなぁ・・」

と思っても相手の好意ですから、素直に受け取ってお礼を伝えるのが礼儀です。

 

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お中元のやめ方5つ・やめるタイミング・断るときのマナーまとめ

お中元をやめるのはなかなか難しいですよね。

常識的なやめどきは「現在お世話になっていない」だそうです。

 

会社や企業によっては虚礼廃止として、お中元やお歳暮を送らないように会社で規定しているようです。

義務感で送り続けているなら、今年からキッパリやめていいでしょう。

「虚礼」が一番失礼になります!

 

お中元をやめる一番自然なタイミングは、転職・引っ越し・卒業など疎遠になるタイミングです!

 

お中元のやめ方は、大きく分けて5つあります。

・段階を踏んで徐々にやめる
・最後のお中元にメッセージを添える
・お中元をやめて他の贈り物を送る
・お中元の代わりに暑中お見舞いを送る
・連絡をせずに今年からスッパリやめる

これらを参考にしてくださいね♪

 

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