バウムクーヘンとバームクーヘンの違いは?ドイツ国立菓子協会の定義?マツコの知らない世界
8月27日放送の『マツコの知らない世界』は「バウムクーヘンの世界」です。
ここで、「ん?バウムクーヘン?バームクーヘンじゃないの?」と思いませんでしたか?
今回は、バウムクーヘンとバームクーヘンの違いを探ってみたいと思います!(^^)!
『マツコの知らない世界』のバウムクーヘンについてはこちら⇩










バウムクーヘンバームクーヘンの違いは発音?
「バウムクーヘン」と「バームクーヘン」
どちらもドイツ語の「Baumkuchen」の発音を日本語表記したものです。
Baumは「木」、kuchenには「ケーキ」と言う意味があります。
そして発音ですが、「Baumkuchen」と続けて発音する場合、「バウムクーヘン」の方がより本来のドイツ語に近いそうです。
とはいえ、「バームクーヘン」という呼び方も間違いではありません。
日本的な呼び方としては、一般的ですよね(^-^)
バウムクーヘンとバウムクーヘンの違いはドイツ国立菓子協会の条件?
ドイツ語の「Baumkuchen」の発音を日本語表記したものとしては、「バウムクーヘン」「バームクーヘン」ともに間違いではありません。
ですが、「バウムクーヘン」という呼び方は、ドイツ国立菓子協会が定めた素材・条件の中で作ったものだけが名乗ることを許されているそうなんです!(^^)!
ドイツ国立菓子協会が定めたバウムクーヘンとは、
- 油脂はバターしか使用しないこと
- ベーキングパウダー(膨張剤)を使用しないこと
- バター、小麦、砂糖1に対して、卵を2とすること
- 添加物を使用しないこと
ということです。
TBS『マツコの知らない世界』で、バームクーヘンが放送されていたよ。 pic.twitter.com/t7Pj1WAoz3
— ひさぴょん (@hisashi0324) August 27, 2019
この素材・条件を守ってバウムクーヘンを作り日本国内で販売することは、賞味期限や設備の問題により難しいんだそう。
なので、日本では「バウムクーヘン」と表記されている商品の方が少ないんでしょうね。
バウムクーヘンとバームクーヘンの違いは?国立ドイツ菓子協会の定義?まとめ
『マツコの知らない世界』でマツコさんに「めっちゃ美味い!」と言わしめた、数々のバウムクーヘン。
バウムクーヘンとバームクーヘン違いは、
・ドイツ語の「Baumkuchen」の発音を日本語表記したもので、どちらも間違いではない。よりドイツ語に近い発音は「バウムクーヘン」
・国立ドイツ菓子協会によって定められている条件、
- 油脂はバターしか使用しないこと
- ベーキングパウダー(膨張剤)を使用しないこと
- バター、小麦、砂糖1に対して、卵を2とすること
- 添加物(乳化剤、人工香料など)を使用しないこと
を満たしているものが「バウムクーヘン」と名乗れる。
バウムクーヘンの本場であるドイツの団体『国立ドイツ菓子協会』で定められている、「バウムクーヘン」と名乗るための厳密な条件。
この条件により、日本でも本場ドイツのバウムクーヘンに近い本物の「バウムクーヘン」が食べられるんですね!(^^)!
治一郎の「バウムクーヘン」



浜幸のバウムクーヘン!



柳月のバウムクーヘン「三方六」
『マツコの知らない世界』で紹介されたバウムクーヘン



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