春休みもあと2日!
タロの幼稚園は始園式に新クラス発表なので、今からドキドキです。
タロは年中のクラスで初めて仲良しの友達ができたので、一緒のクラスになりたいようですが、どうなるかな(^_^)
さてさて、以前から何度か子どもの身長について書いていましたが、今回、かかりつけの小児科で初めて身長について相談してきました。
その内容や先生の話について、レポしたいと思います!
あくまでタロの場合、わが家のかかりつけの小児科の場合ですが、身長が伸びなくて悩まれてるママさん達の参考になればと思います!(^^)!
子供の身長についての心配
5年前、妊娠39週4日で産まれたタロ。
誕生時の身長は47㎝でした。
成長曲線の真ん中より少し下あたり、ほぼ標準です。
その後1歳6カ月検診までは、ずっと成長曲線の真ん中より少し下あたりだった身長。
そこからなかなか身長を測る機会がなく、3歳児検診の時には87.5㎝。
成長曲線の下限の少し上でした(>_<)
その頃には幼稚園の未修園児クラスに通っており、背の順は前から2番目。
でも早生まれだし、あまり気にしていませんでした。
身長の伸びが気になりだす
年少になり、毎月幼稚園で身体測定が行われるようになりました。
今までは定期的に身長をはかることがなかったのであまり気にしていませんでしたが、毎月身長の数値を見るようになると、気になってきました。
背の順は、未修園児クラスの時のお友達に抜かされ、一番前になりました。
しかも連絡帳の身長を記入する欄には、ご丁寧に年齢ごと(〇歳6カ月~12カ月)の平均身長と平均体重が載っているんですよ(~_~;)
それを見ると、タロ3歳8カ月に時点で平均とは6㎝の差があり、不安をあおってきます(笑)
それでも、「私もオットも小柄だしな~」とそこまで深刻には考えず、これから伸びていくだろうと思っていました。
ただ、年少最後の3カ月(3歳11カ月~4歳1カ月)で身長が1㎜しか伸びていなかったのがショックでした(>_<)
4歳時の記録。あいかわらず。
病気が原因の低身長を疑う
年中に上がっても身長の伸びは低速・・・
4歳(6カ月~12カ月)の平均身長は、105.1㎝。
対してタロの4歳8カ月の身長は98㎝。
その差約7㎝!!!
5歳時の記録。下限ギリギリ(~_~;)
更に、1年の内に1㎜も身長が伸びていない月が2回もあって・・・(=_=)
その時に疑ったのが低身長でした。
低身長症とは
子供の身長が低い原因は、両親の身長の遺伝や本人の体質などによるものが多いと言われています。
ですが、なかには身長を伸ばす作用のある成長ホルモンなどのホルモンが分泌されていない場合や、染色体や骨の病気によって子どもの身長が伸びていない場合があります。
親として心配なのは、低身長に病気が隠れている場合ですよね(*_*;
病気が原因の低身長については、こちらを読んでみてください。

SD値を出す
SDとは標準偏差ともいい、平均値からどれだけ離れているかという「幅」を示しています。
SDスコアは、この「SD=幅」と平均値を使用し、実際の数値が度の範囲にあるのかを計算する方法です。
計算式はこちら⇩
※画像はお借りしています
*日本人小児については、何歳何カ月という月ごとに平均身長と標準値差(SD)の基準が示されているので、それを用います。
数値を打ち込むだけで自動で計算してくれる、ありがたいサイトもあります☆
低身長チェック-情報入力|子どもの低身長と成長障害について考える成長相談室
現在のタロのSDスコアを出してみました。
2018年4月、小児科相談時5歳2カ月の身長99.8㎝のSDスコアはー1.8SD。
この年齢の医学的な身長の基準値は99.0㎝なので、一応低身長症の可能性は低いと言えます。
といってもわずか0.8㎝差・・・
そこで、かかりつけの小児科に相談してみることにしました!
小児科で身長の悩みを相談
春休み中に一度かかりつけの小児科で身長の伸びについて相談してみようと決めたものの、ハナがいては落ち着いて話を聞けないかもと思い、ハナは私の実家に預けることに。
タロと2人で小児科に向かいました。
病気の診察や予防接種などでお世話になっている近所の小児科ですが、先生は40代くらいの男性です。
普段からぼそぼそと話すタイプで(笑)、こちらから聞かない限り必要なこと以外は話しません。
なので、ちゃんと私の心配が伝わるのか、正直心配でした。
①問診票に記入
まず問診票に記入しました。
症状を記入する欄には、
「身長の伸びが悪く、気になっている。
1年間の身長の伸びが4.8㎝。
1カ月で全く伸びてない月があったので、気になる。」
というような内容を記入しました。
②身長の計測
待合室で待っていると、看護師さんから「身長をはかりましょう」と呼ばれました。
幼稚園と同じ条件で、ということで、素足になり測りました。
99.6㎝でした。
3月の幼稚園での計測が99.4㎝だったので、2㎜伸びてました\(^o^)/
(2月→3月の計測は変化なしだったんです(~_~;))
余談ですが、実は私、幼稚園での身長計測はそんなに信用していなかったんですw
クラス26人全員測るわけだし、足が測定器についていなかったり背筋が伸びていなかったりするんじゃないかな~と思ってて。
2㎜位は低く計測されてるんじゃないかと期待してました(笑)
でも計測の時の「気をつけ!」をしているタロの姿を見て、ちゃんと測れているんだとホッとしたというか、がっかりというか・・・(笑)
その後少し待合室で待ち、診察室に呼ばれました。
③先生の診察
まずは先生に、問診表に書いたことについて確認されました。
その際に持参していた、母子手帳・1年間の身長、体重が記載してある年少の連絡帳・年中の連絡帳をお渡ししました。
先生は年齢ごとの誕生月の身長(タロの場合は2月)を成長曲線に記入してくれ、成長を追っていきました。
生まれた時は成長曲線の真ん中より少し下だったのが今では下限ギリギリになっていることから、
・成長曲線の範囲で成長はしているので、今の時点で問題はない
・ただ、3歳頃から成長が横ばいになってきている
・これが成長曲線をはみ出すようになったら、大きい病院で成長ホルモンの検査を受ける必要がある
・これから半年くらいは様子を見て、成長曲線をはみ出したら受診すること
という話をしてくださいました。
さらに、身長を伸ばすためには寝ているときに出る成長ホルモンの働きが大切なので、日中にしっかり動いて夜ぐっすり眠れる環境を作るように言われました。
その際、気になっていた、タロの夜間のトイレについて質問してみました。
タロはウォーターサーバーから自分で好きな時に水分補給をするので、寝る前も水を飲んでいて、よく夜中にトイレに起きてしまうのです(~_~;)
おねしょは全くしないんですよね~
それに対し先生は、寝る3時間前くらいからは水分を控えた方がいい。と仰っていました。
でも「タロは20:30~21時に寝ているので、18時から水分を控える!?ムリムリ(@_@;)」という気持ちが顔に出ていたのか(笑)、「これから暑くなると汗をかくようになるので、あまり無理をしなくていいですよ」と言ってくれました。
また、食が細いことを伝えましたが、体重は順調に増えていること(成長曲線の真ん中あたり)から、あまり気にしなくていいと言われました。
その後、母子手帳に記入したタロの成長曲線を印刷し、胸の音を聞いたりのどを見たりと一通りの診察をしていただいて、終わりました。
準備しておいてよかったことと、準備しとけばよかったこと
小児科で診察していただく前に、準備しておいてよかったと思ったことと、準備しておけばよかったと思ったことがあります。
〇準備しておいてよかったこと
・低身長について、調べていた
事前に身長が伸びるメカニズムや、成長ホルモンの重要性などを調べていたので、戦士も話もわかりやすかったです。
・年少時、年中時の身体測定の記録を持参した
身体測定の記録が記入してある幼稚園の連絡帳を持っていったので、「〇歳時は何㎝?」などの質問にすぐに答えることができました。
・悩みをまとめておいた
先生に質問したいことを、自分の中でまとめておきました。
私の場合は、夜中のトイレについてと少食であることについては質問しようと思っていたので、忘れずに聞けてよかったです(^o^)
〇準備しておけばよかったこと
・各年齢ごとの身長を成長曲線に記入しておく
1歳6カ月健診、3歳児検診の結果は保健師さんの方で成長曲線に記入してくれていましたが、4歳、5歳の時点の身長は自分で記入していなかったので、その場で先生がかきこんでくれました(^_^;)
3歳半、4歳半も記入しておけば、更に身長の伸びがわかりやすかったと思いました。
・確認するであろうページに付箋を貼っておく
出生児の記録、健診の記録、成長曲線のページなど、先生が見るであろうページに付箋を貼ってくとわかりやすかったなと思いました。
そのページを探すのに結構手間取ってしまうので・・・
オットに報告
小児科で相談をした夜、オットに報告しました。
本当はオットも一緒に行って欲しかったのですが、時間がとれなかったので(~_~;)
診察結果を伝え、タロにも噛み砕いて話したことを伝えるとオットはこう言いました。
「ママがタロ身長を心配をする気持ちはわかる。
でも、親の心配を子どもに全部伝える必要はないんじゃないかな?
今の時点でタロは自分の身長をあまり気にしていないようだし、
親が心配することで、タロの自尊心が育たなくなることがあるかもしれないよ。」
タロが寝る前に水を飲みたいと言ったことに対して、私が「夜中に起きてトイレに行くと、背が大きくなる成長ホルモンが出ないんだよ」と話したことを聞いていたオット。
「なんでも『それをしたら身長が伸びないよ』とストレートに言わず、『おねしょしちゃうかもよ』とか『眠たいのに起きてトイレに行くのは、タロも辛いでしょ?』とか言ってみたら?
身長の伸びが悪いのは、タロのせいではないんだし」と。
なんだかハッとしました。
最近、身長を伸ばすことばかりに気が向いていた私。
自分も150㎝と小さいので、今まで困ってきたことがあったし、男の子ならなおのこと悩むかもしれないし、自分の遺伝だとしたら私が気をつけて身長を伸ばしてあげなきゃ!!と気負っていたことに気付かされました。
タロにもつい、「協力すべき!」「実践すべき!」という気持ちを押しつけていたと反省しました・・・
保育士時代は「他人と比べるのではなく、この子自身の1か月前、1年前と比べて成長した部分に目を向けよう」と日々思っていたのに、四六時中一緒にいる自分の子どもとなると忘れてしまっていました。
いけませんね・・・(*_*;
今の時点では成長曲線の範囲なので、生活習慣や食生活など、私にできることで影ながらサポートしていこうと改めて思いました。
子供の身長についての小児科への相談 まとめ
タロの身長の伸びが悪いことについて気になってはいたものの、成長曲線の範囲だし、低身長には当てはまらないし・・・と二の足を踏んでいた小児科への相談ですが、今回思い切って相談してみて本当に良かったです!
正直、あっさり「成長曲線をはみ出してないので大丈夫ですよ」とあしらわれるのではないかと思ったりもしましたが、そのようなことはなく先生はしっかり話を聞いてくださいました。
今回相談したことで、これからの経過を一緒に見守ってもらえるんだ、何かあれば相談していいんだと、私自身が安心できたことも、大きかったです!(^^)!
お子さんの身長で悩んでいる方、ぜひ一度小児科で相談してみてください☆
きっと漠然とした不安が軽くなると思いますよ!
将来の身長を予測できる計算式があるんです!⇩

食べ物にも気をつけたいですね⇩

コメント