タロの発表会も終わり、ホッとしているなっつです。
1月はインフルエンザが流行り学級閉鎖になったり、2月は大雪で自由登園になったりと、なかなか練習も順調にいかなかったようですが、どの学年も子ども達が堂々としていて、うるっときました(T_T)
タロのクラスは『おむすびころりん』の劇。
タロはおじいさん役(5人交代)で、舞台の上に一人で立ち、しっかりとセリフを言っていました!!
運動系は苦手ですが、歌や劇、演奏などの文科系の行事が好きなタロにとっては、晴れ舞台でした\(^o^)/
そんなタロ、5歳の今でも縄跳びが跳べなかったり、とび箱も苦手なようで、「背がもう少し高ければ、また違うのかなぁ・・・」なんて考えてしまうんです。
どうしても運動神経のいい子や体の大きな子についていけず、遅れをとっているみたいなんですよね(~_~;)
そこで、子どもの最終身長がわかる計算式を使って、これからのタロの身長を予測してみました(^o^)
何㎝かなぁ?ドキドキ。。。
お子さんの身長の伸びが気になっているママさん!
一緒に身長について勉強しましょう☆
子どもの身長は遺伝する?
まず、人の身長はどうやって決まるのかを調べてみました。
・両親からの遺伝
・両親から、特に母親の遺伝
・祖父母からの隔世遺伝
・遺伝+環境因子(栄養・睡眠・運動など)
大体こんな感じでした!
共通していることは、遺伝はもちろんあるけれど、それだけではなく、食生活や睡眠が十分に取れているかなどの外的要因も関連していること。
ということは、遺伝で背が低いのだとしても、その他の環境を整えることで背を伸ばすことができる可能性があるってことですね(^o^)
遺伝以外の環境因子 大事なのは栄養と運動と睡眠!
遺伝以外で、子どもの身長に大きく関わっているのが、外的環境。
ここをおさえれば、遺伝的に低身長と思われる子どもでも、身長が伸びる可能性が高くなるということです!
子どもの身長を伸ばす上で大切なことは、大きく3つあります。
① 栄養
身長を伸ばすために必要な栄養素と聞くと、何を思い浮かべますか?
やっぱり最初に出てくるのは『カルシウム』ではないでしょうか(^o^)
カルシウムといえば、牛乳!ということで、お子さんに牛乳をよく飲ませているというご家庭も多いと思います。
でも、カルシウムには背を伸ばす作用はない って知ってました(~_~;)?
背を伸ばすために重要な栄養素、それはたんぱく質なんです!!!
背が伸びる仕組みは、骨の末端部分に軟骨細胞が集まってできた「骨端線」という部分があり、成長ホルモンなどの働きかけによってこの骨端線が増殖し、層のように積み重なることで骨が伸びていくのです。
つまり、背を伸ばす=骨を伸ばすということなんです!
背を伸ばす上で重要な、軟骨細胞からなる骨端線、その軟骨細胞の原料となるのがたんぱく質です。
対してカルシウムは、軟骨の層を石灰化し、固くする作用があります。
ということは、たんぱく質をを多く含む食材をたくさんとることが、子どもの背を伸ばす上で大切なんですね\(^o^)/
たんぱく質を多く含む食材は、肉・魚・卵・チーズなどです。
早速今日からメニューに加えたいですね☆
② 運動
「バレーボールやバスケットボールなどのジャンプをする運動をすると、背が伸びる」
そんな話を聞いたことがありませんか?
ジャンプをする運動が背を伸ばすのに効果的だと言われているのは、
ジャンプをして骨に重圧がかかる
⇩
骨芽細胞がその刺激を感知して活動が活発化
⇩
その結果、骨が硬く丈夫になる
という作用を、「背が伸びる」と誤認され伝わっているからだそうです。
確かにうちのオットも中学3年間はバレー部だったそうですが、1年生の時は背の順でも真ん中より後だったのが、3年生では前の方になったとのこと(~_~;)
実際に背を伸ばすのに有効な運動は、ジャンプに限らず、体をひねる・そらす・曲げるといった、まんべんなく体を動かす全身運動なんだそうです!
こういった全身運動の刺激が、軟骨に栄養をいきわたらせ、関節液の循環を良くし、骨の成長を促す効果があるみたいですよ!
ということは、バレーボールやバスケットボールに限らず、公園で遊んだり、なわとびといったような運動でも、十分に身長の伸びが期待できますね\(^o^)/
③ 睡眠
成長のためには睡眠は必要不可欠!
『寝る子は育つ』ってよく言いますよね(^o^)?
この『寝る子は育つ』説、ほんとなんでしょうか?
身長は、骨の末端部分にある軟骨層の細胞が増殖し、その症が厚くなることで伸びます。
そしてこの軟骨細胞の増殖を促すのが、脳下垂体から分泌される成長ホルモンです。
骨の成長に最も重要なこの成長ホルモンは、日中も分泌されるのですが、夜熟睡しているときにより多く分泌されることが分かっています。
つまり、『寝る子は育つ』というのは、科学的にも正しいことなんですよ!(^^)!
子どもの将来の身長が知りたい!
両親の身長が遺伝や、栄養・運動・睡眠などの環境で決まるという子どもの身長。
子どもが大人になった時どれくらいの身長になるのか、予測できたらいいと思いませんか?
実は子どもの身長を予測できる計算式があるんです!!
子どもの最終身長は、次の2つの方法で計算することができます。
A 両親の身長から、子どもの最終身長を予測する方法
B 子どもの年齢と現在の身長から、子どもの最終身長を予測する方法
どちらも計算式に当てはめるだけなので、簡単に子どもの身長が予測できます!
早速電卓を用意してください(^_^)
A 両親の身長から、子どもの最終身長を予測する方法
両親の身長から予測する、子どもの将来の身長の計算式はこちら⇩
成人における予測身長 男子=(両親の身長の合計+13)÷2+2
成人における予測身長 女子=(両親の身長の合計-13)÷2+2
生活習慣などにより、±7㎝程度は誤差が考えられるそうです。
計算なんて学生の時以来で自信がないわ・・・なんて考えているママさんも安心☆
数値を入力してボタンをクリックするだけで、計算をしてくれるサイトがあるんですよ♪
B 子どもの年齢と現在の身長から、子どもの最終身長を予測する方法
子どもの現在の年齢と身長から、子どもの将来の身長を予測する計算式はこちら⇩
(男子4歳~9歳、女子4歳~6歳の低年齢児に使用できる)
成人における予測身長 男子=現在の身長(㎝)+97-6×年齢
成人における予測身長 女子=現在の身長(㎝)+85-6×年齢
この計算式は、2001年に開発された『TW3法』という方法で、精度が高いと言われています。
誤差は4㎝程度と、子どもの将来の身長をかなりリアルに予測できるようです!
わが家の場合を計算してみました
オットの身長は168㎝、私の身長は150㎝と、低身長な私たち夫婦(~_~;)
気になっている子ども達の予測身長を計算してみました!
まずはタロの場合。
タロ(男の子) Aの予測方法 (318+13)÷2+2
=167.5㎝
Bの予測方法 99.4+97-6×5
=166.4㎝
次にハナの場合。
ハナ(女の子) Aの予測方法 (318-13)÷2+2
=154.5㎝
2000年の成人の平均身長は、男性170.4㎝、女性158.2㎝。
タロもハナも平均に比べるとどちらも小さめではありますが、誤差を考えると、差が大きいと言える程ではないのかもしれません。
やはり、遺伝以外の環境を整えることが大事だと言えますね!(^^)!
子どもの最終身長の計算 まとめ
子どもの身長を決める要因について調べてみましたが、遺伝の部分はどうにもならないので、その他の要因である栄養・運動・睡眠に気を付け生活環境を整えることが、子どもの身長を伸ばす上で親にできることだとわかりました!
これからたんぱく質を強化したメニューを考えたり、1分でも早く寝かしつけたりと、身長を伸ばすためにできることをやっていくつもりです☆
ちなみに、ストレスを感じた時に出るホルモン「コルチゾール」には、成長ホルモンの分泌を阻害する働きがあるそうです!
親が子どもの身長を気にしすぎると、それが子どもにとってのストレスになってしますので、気を付けたいですね(^_^)
身長について色々書いてます!



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