子育てをしていると、子どもについての悩みって尽きないですよね。
5歳のタロは、ただ今反抗期中(~_~;)
まだまだ甘えたい気持ちと、一人前ぶってみたい気持ちの間で揺れ動くお年頃です(笑)
更に、2歳のハナも絶賛イヤイヤ期!!
なんでも自分でしたいし、頑固です(@_@;)
そんな悩みを挙げればきりがないわが家ですが、私が今一番気になっていること、
それは タロの身長 です。
幼稚園では2年連続背の順が一番前のタロ。
男の子だし、いずれ悩むかも・・・と思うと、心配なんです。
そこで、その原因について調べてみました!
お子さんの身長の伸びについて悩んでいるママさん、私と一緒に改善法を探しましょう!!
子どもの身長はどう決まる?
タロの身長は約99.4㎝。
これは5歳0カ月(5歳のお誕生日の12日後)の、園での測定結果です。
対して4歳6~12カ月男の子の平均身長は105.1㎝(平成22年乳幼児身体発育調査より)。
約6㎝もの開きがあります(~_~;)
もともと成長曲線の下ギリギリだったタロ。
そのまま成長はしているものの、成長曲線を少し下にはみ出してきました・・・
男の子だし、いずれ悩むんじゃないかと心配な今日この頃。
身長って、どうやって決まるのでしょう?
1.親からの遺伝
『身長は遺伝だから・・・』
よく言われることですよね。
でもほんとにそうなんでしょうか?
調べてみると、
・遺伝が80%、環境因子が20%
・遺伝が25%、外的要因が75%
など、色々な説が出てきます。
しかしどれを見ても、身長の伸びには食生活や睡眠、運動などの要因も関係しており、遺伝だけで身長が決まるとは言いきれないと言えます。
しかも環境因子の影響で、男の子は±9㎝、女の子は±8㎝の差が出るそうなんです!
ということは、遺伝で身長が低くても、環境を整えれば身長が伸びる可能性は十分にあるということですね(*^^)v
2.病気が原因の低身長
子どもの身長が伸びない場合、病気である可能性が考えられます。
まずはSDスコアを出してみましょう。
SDとは標準偏差ともいい、平均値からどれだけ離れているかという「幅」を示しています。
SDスコアは、この「SD=幅」と平均値を使用し、実際の数値が度の範囲にあるのかを計算する方法です。
計算式はこちら⇩
※画像はお借りしています
*日本人小児については、何歳何カ月という月ごとに平均身長と標準値差(SD)の基準が示されているので、それを用います。
計算式などという単語から遠ざかって〇〇年・・・
という方も、大丈夫(^_^)
打ち込むだけで数値を出してくれるサイトがあります!
低身長チェック-情報入力|子どもの低身長と成長障害について考える成長相談室
実際にタロのデータで計算してみました!
タロ5歳0か月 身長99.4㎝ 身長SDは-1.7SD
低身長を疑う医学的な身長の基準値は、98.1㎝(身長SDは-2.0SD)
今のところ、低身長には入らないようです。
でも1.3㎝しか差がない(>_<)
引き続き様子見ですね。
その他にも、身長が低い病気で考えられるものをいくつかご紹介します。
・SGA性低身長症
「Small‐for‐Gestational Age」の略で、お母さんのお腹にいる期間(在胎週数)に相当する標準身長・体重に対して、小さく生まれることを言います。
身長と体重が100人中小さいほうから10番目以内に入ると、SGA。
そのうち約90%は、2-3歳までに成長が追いつきますが、追いつかない場合は、SGA性低身長症が疑われます。
身長の伸びがみられず、一定の条件を満たす場合には成長ホルモン治療を行うことがあります。
・成長ホルモンや甲状腺ホルモンの病気(成長ホルモン分泌不全性低身長症や甲状腺機能低下症など)
出産の時の仮死状態や、事故などの夜脳の外傷などで脳の下垂体が障害を受けると脳の下垂体から成長ホルモン分泌されなくなります。
成長ホルモンが分泌されなくなると身長の伸びが悪くなり、徐々に低身長が目立ってきます。
軽度の成長ホルモン分泌不全の場合には、はっきりした原因がなくても身長の伸びが悪くなることがあります。
また甲状腺ホルモンの分泌が不足した時にも、身長の伸びが悪くなることがあります。
これらの病気では、不足している成長ホルモンや甲状腺ホルモンなどを治療で補うことで、身長が伸びていきます。
・染色体の病気(ターナー症候群やプラダー・ウィリー症候群など)
ターナー症候群は2千人に1人くらいの割合で見られ、女の子にある2本のX染色体が1本しかなかったり、一部が欠けていたりします。
卵巣の発育が悪いので思春期が見られず、また心臓病や難聴などの合併症の問題もあります。
ターナー症候群は、成長ホルモン治療や女性ホルモン治療を行います。
プラダー・ウィリー症候群は15番染色体の変異による病気で、1万人に1人くらいの割合でみられます。
低身長だけでなく性腺の発育も悪く、乳幼児期には筋緊張の低下がみられ、肥満や発達障害などの症状もあります。
成長ホルモン治療により、身長を伸ばすだけでなく筋力や体の代謝も改善します。
・その他(骨や軟骨の病気 心臓、肝臓、腎臓などの臓器の異常)
その他にも、骨や軟骨の異常のために身長が伸びない病気や、心臓・肝臓・腎臓・消化器などの重要な臓器に病気があると、体に十分な栄養を解きこむことができず、身長の伸びが悪くなります。
このように、子どもの身長が伸びない理由に病気の可能性が隠れている場合があります。
気になる場合は早めにかかりつけの病院で相談することが大切ですね(^o^)
子どもの身長が伸びない原因 まとめ
低身長といっても、治療までには至らないものや、病気が隠れている可能性があることがわかりました。
タロの身長では今のところ低身長の分類には入りませんが、これからも気を付けてみていくことが必要だと思いました。
オット169㎝、私150㎝の遺伝子を受け付いているので、遺伝の部分も大きいと思いますが、環境因子をもっと勉強して、少しでも身長が伸びる可能性をあげたいと思います!!
というワケで、引き続き低身長については調べていきます(^o^)
お子さんの身長でお悩みの方は読んでみてください⇩



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